資格とか学歴について考えていること

一般的に何かを学んだのならば資格は取った方がよいものと認識されてる方は多いでしょう。

 一方で「それらに価値はなく、時間の無駄である。」という意見もあります。

学歴も資格の一部ととらえると、世界中で多くの人が資格を取ることに時間を使っていることになります。

 

わたしのスタンス

わたしはバリバリ凡人パンピーの立場から、資格を取ることはキャリア形成において有効な手段だと思っています。

正直にいって私自身はそんなに資格や学歴自体に価値を生むとは思っていません。

 

しかし、会社や組織に属するとするにおいて資格や学歴を持っていることは、ある程度の信用を担保する―つまりはその人の

資産価値=人的資本

を可視化しているものではないかと思います。

 

資格を取ることのメリット

「なにを言うかより誰が言うかが重要」というのは現実としてあります。

たとえば国会議員や大企業幹部に20代はとても少ないです。

その理由として若い人やその実績がない人は

”信用”が低い=人的資本価値が低いという評価が周囲の人間により下されているからでしょう。

人的資本の価値を見極めるにはコストがかかります。就職採用時に”学歴フィルター”である程度の募集者を絞り込むのはその為です。

 つまり資格は(資格をポジティブに捉える人にとって)人物の価値をわかりやすく提示してくれるツールなのです。

 

資格自体が価値を生まないと思う理由

冒頭で「資格や学歴自体に価値を生むと思わない」と書いた理由ですが、当然ですが資格を取得した時の知識というのはすでに過去のものであり、リアルタイムの価値とは乖離しているからです。(学歴に至っては18歳時の学力を見ている)

資格をオーソライズしている機関の多くは、免許期間や試験内容を更新することで品質を保つ努力をしています。

しかし突き詰めると資格はペーパーテストであり、脳内メモリにいかに知識を保有するかに尽きるのです。

”資格意味ない論”はこういった解釈から来るのではないかと思います。

 

それでも資格を有効と思う理由

一つは習慣を整備すること、すなわち学習サイクルを身に着けることに有効だと思います。とかくサラリーマンというものは受動的に仕事をこなすケースが多く、自身でなにかと獲得する機会を与えられない場面があると思います。

わたしもよくやりますが、休日に昼まで寝ていたり、ダラダラすごしている人は受動的な傾向が強いといえるでしょう。

人間は習慣でつくられるクセの塊のようなものです。

「本当のジブン」や「好きなことで生きていく」というものは幻想のようなもので、たいていの人は好きなことや得意なことが明確ではありません。

資格は合否によってわかりやすく結果を与えてくれるものである為、興味のある分野に向き合う習慣をつくるのにとても合っていると思います。

 

最終的には資格から卒業しなきゃね

ある意味、資格はキャリア改善の治療薬のひとつで、次は自ら得た知識を価値として社会に提供できるようになってはじめて意義のあるものになるのではないでしょうか。

資格に挑み続けて喜ぶのは提供している組織くらいでしょうからね...