続・カネの貯め方を語る

前回は副業、転職、企業など環境を変えるリスクを取って収入を増やさなくとも、カネを貯めることはできるという姿勢について述べた。

結論として、支出を収入に合わせてコントロールすることの重要性を説明した。

今回はその方法について語りたい。

 

あなたは現在の資産総額を正確に即答できるか?

 

Yesと答えた人は貯蓄できている可能性がNoに比べて高い。

これは過去に家計簿ソフトの開発に携わり、現在は全国の労働組合に向けて講演を行なっている塚原哲さんの受け売りだ。

 

例として、今朝の資産総額が102万円だったとして今日すでに1万円を使っていた場合、

「資産総額が100万円を切りたくない。」

という心理的な制御がかかり、消費を控える行動をとるようになるのだ。

 

まずは資産総額を把握するだけでも大きく貯蓄スピードが加速されるだろう。

 

毎月の収支(キャッシュフロー)を把握しているか?

もちろん把握している人は貯蓄ができる人だ。

資産総額と同様に消費選択の目線がシビアになり、お金が溜まりやすくなるのだ。

一方で把握出来ていない人にありがちなのは、ボーナスの額で貯蓄に余裕があると思い込んでしまい、高額の消費を繰り返した結果、いつのまにか残高が少なくなっているといったケースだ。

 

そこで必要になるのは、収入と支出のデータを集めること。すなわち家計簿をつけることになる。

 

私自身、家計簿は家と子持ちの家庭がやるものという遠い存在のようなイメージを持っていたが、それは全く見当ちがいだったと反省している。

そして今では、人として生きる以上、お金をどのように使っているかをできるだけ正確に把握するべきだと思っているし、人生を豊かにするには避けて通れないものだと思う。

 

見渡してみれば、勤めている会社も法人という人格が与えられ、法人の家計簿である財務諸表と貸借対照表の作成を義務付けられている。

それは法人の状態を客観的に知る材料になる。

金は人なりの観点から、自分の状態を知っておくべきなのだ。

 

今日はここまでで

具体的な方法は次回に(このシリーズは長くなりそうだ)