地方は専業主婦にならざるを得ないのだろうか

私の地元は九州の田舎です。

最近割と結婚ラッシュなのですが、身近の観測範囲だと女性側が寿退社するパターンが多いなぁと感じます。

比較対象は関東圏に住む知人たちですが、割と彼女たちは結婚後も辞めないし、出産時も産休を取って復帰するケースが多いです。

 

原因としては下記を挙げてみます

・夫の転勤が多い

・職場の雰囲気(休暇が充実していない)

・周囲の圧力

 

個人的には周囲の圧力の影響をとても強く感じます。

私の育った環境もそうですが、たいして裕福でもないのに私の母親は専業主婦を選択していました。

母親は現在離婚しており、私の仕送りとパートで生計を立てています。

以前母親になぜ仕事を続ける選択をしなかったのかを聞いたら、

「その職場の流れだったから...」と言っていました。

 

たしかにその時代のモデルケースではありましたが、正直教育費用の見積もりが甘かったのではないだろうか?と感じざるを得ません。

 

私の家庭の場合、兄弟が皆高卒で働きに出た為、教育費用で大きくウェイトを占める大学費用がかからずになんとか乗り切れたとも言えます。

しかし、時代は変わっており、これからは親がいかに教育の機会を提供できるかが重要になっており、その為にもお金は必要です。

さらに言えば教育費用も年々増加傾向にあります。

 

子どもだけの問題ではありません。

平均寿命も延び続けて人生100年の時代になりつつある今、”生き続けるリスク”もどんどん上がっていきます。

 

配偶者の収入だけに頼り続けるのも危険です。

いつ病気や事故で働けなくなるかわからないし、今後の長い人生で経済的な力関係が生まれてしまいます。

 

資産家でない限り、我々若い世代は労働力くらいしか換金できません。

それをみすみす手放すことはもったいないんじゃないかと思ってしまうのです。

 

結果何が言いたいかというと、

働ける状態にあるのになんとなく専業主婦になるなよ

です。

 

こどもと接する時間を大切にしたいという話も聞きますが、

所詮子どもは別人格だし、親なんかより周囲の同世代や環境の方に影響を受けやすいものです。

時間の長さだけがすべてではないでしょう。

親にできることは多様かつ好奇心を抱かせる環境を用意するくらいなのです。

そしてそれを実現するにはカネがいるんですよ。

 

共働きが増えれば、保育園に入れない、家事負担の増加などの問題が深刻になると思いますが、経済的には幾分か楽になるのではないかと思います。

都会に比べて経済格差がある地方だからこそ専業主婦信仰から脱するべきではないでしょうか。